親という字は「木の上に立って見る」と書くとはどこかで聞いたことあるかと思います。でも実際は親の「位牌を見る」からきているというちょっと切ない話もありますが😅
さて最近のお話です。
お子さんが空手をやりたいといってきたという親御さんから連絡があり、体験にいらっしゃいました。
小学生のお子さんはかなりやる気を見せてしっかり体験に取り組んでいて、「おお、やる気あるし、続けてくれそうだな!」と思って終わった後に聞いてみたところ、、、
親御さんの話では、お子さんが言うには「思っていたのと違った。やりたくない」とのこと😅
仕方ないので、もし気が変わったらきてくださいとLINEだけ交換しました。
何か腑に落ちないので、LINEにメッセージと私が演武でバットを折ったり、ブロック割ったり石割ったりの動画を送ってみました。
そしたらそのお子さんはそれをみて気が変わって、やっぱり空手やりたい!とのことで入会しました😅
とりあえずよかったのですが、やはり大人は色々と子供の見えない部分を考えたりして働きかけなければならないなと感じました。
空手をやりたいというのは、多くの場合はやはり強くなりたいという気持ちがあります。
しかし、稽古に参加して、先輩たちのスパーリングとか見たら「これは無理!」と最初から決めつけてしまう子もそれなりにいます。
なので、体験をすすめています。見学すると勝手にできないと思う子も多いからです。
また、空手には色んな稽古の要素があり、ミットが好きな子もいれば組手の技術を知りたい子もいたり。
その子のニーズに合わないことをたまたま経験すると違った!となったり。
視野はどうしても当事者、特に子供は狭くなると思うので、大人がよく考えて見てあげねばと思っている次第です。
押忍
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