12月に大会と審査会を行います😊
すでに申し込みも増えて来ていて、主旨を理解されている生徒、ご父兄も多いので嬉しく思います。
さて、、
人も生き物ですから、自然とリスクの高いことを避けたいものです。
やすきに流れがちなのが人でもあります。
しかし武道では、より高みに自分を鍛えていくことを良しとします。
例えば、ストレスが溜まりがちで、それを攻撃的に発散したくてゲームをする、、、
ちょっと変なコンプレックスなど被さると自分より弱いものをいじめたりする、、、
本来攻撃的本能は社会の生活では相容れない部分がありますが、それを「精力善用」して自分を高めて社会にも役立てて来たのが武道です。
下に行く攻撃性を、親御さんや教える側の教育で自分を鍛える方向に持っていくんですね。
そういう場所として最適なのが大会などの試合です。
もしかしたら相手は自分より少し強いかも知れません。
しかし勇気を持ってチャレンジします。
そういった中で自ずと誰でも一生懸命に戦う瞬間があります。
なんと無く流されて生きていることにスイッチが入ります。
また、そういったことで痛みを知り、無益な戦いや虐めることがいかに悪いことかを悟っていきます。
もちろんそれには周りの大人がしっかり意味付けしてあげることも大切です。
稽古を続けることが最も重要ですが、思い切ってチャレンジしてみる試合も重要と思います。
もちろん大きな危険が伴うものでは無いですし、ある程度レベルを合わせた無理が無いものを作っています。
かわいい子には旅をさせろと言いますが、そんな気持ちで周りが支えてあげるのが本当の自立、人間性の成長にもつながると思っています。
来週も頑張ります!
押忍